第2回「いさだ」とは?

今回のテーマはいさだ音楽祭も間近ということで「いさだ」についてです。

竜洋町なぎの木会館内にある「いさだホール」は、私達ミューズの日々の練習場所でもあり、ミューズの出演する演奏会のほとんどはここで行われているのですが、 この「いさだ」とは何なのかを調べてみました。

まず、ミューズ結成当時から在籍している方に聞いてみました。
その結果、魚の名前であるということが判明。しかし、どんな魚であるのかはわからず。 次に、インターネットで「いさだ・魚」をキーワードにして検索してみました。
その結果、東北地方で冬に捕れるオキアミ(エビに似た生物)であることが判明。 しかし、オキアミは厳密に言えば魚ではないし、竜洋町とのつながりは全くわからず・・・。 こうなったらなぎの木会館の職員の方に聞いてしまおう、という事で聞いてみました。
いさだホールの由来は、町が行ったホール名募集に応募された方の中から選ばれたもので、 「いさだ」はハゼ科の魚「ヨシノボリ」の幼魚で、この地方の呼名なのだそうです。なぎの木会館の建つ場所は昔天竜川が流れていた跡地であり、いさだは春先天竜川で孵化し、一旦海に戻り、 初夏の頃再び天竜川の岸辺を帯状になって上ってくる魚であるということにちなんで、 竜洋町もこの小魚が小さいながらも強い生命力を持ち流れに向かって上って行くように、これから大きく発展したい、更にはこの小魚は天竜川のきれいな水に棲みついているということで、 町にとって古来から恩恵を蒙ってきた川や海が、いつまでも美しくきれいであって欲しい、このホールに大勢の人がいさだのように群れをなして集まり、利用していただけるようにという 願いをこめて命名されたとのことでした。
どうやら、東北地方で捕れる魚とは全くの無関係のようでした・・・。
これで、第5回つり大会は来年の夏に天竜川河口付近でいさだ釣り!に決定ですね。

「いさだホール」についてですが、主な特徴としては客席は869席、外観は「海」をイメージしてデザインされています。 そして、何よりいさだホールは音響が素晴らしい!!! このような環境でいつも練習、演奏会をさせていただける事に感謝していますm(_ _)m。

・・・という事で、いさだ音楽祭は11月2日(日)です。いさだホールを実際に見てみたいという方、音響の素晴らしさを体感してみたいという方、 ぜひ演奏会に足を運んでみてください。入場は無料です!


<番外編>
「いさだ」をキーワードにして検索調査中、次のようなHPにもヒットしました。

さだまさし(敬称略)コンサートレポートより
「メガネのないさださん」・・・( ̄〜 ̄;)??
ひとことトリビア次回につづく。



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